ナッツ類は肌の味方！！ニキビに悪いと思っていませんか？？

2015/10/21 2016/01/08

ナッツ類＝脂肪分多い＝皮脂を分泌＝ニキビ

って思っていませんか？
実は私も昔はそう思っていました。

が、それはちょっと違うんですね。
だって「豆乳」とか「アーモンドミルク」って、肌に悪いと思いますか？
逆に肌に良いという声の方が多いはず。

今回はその辺どうなの？を解決するため、ナッツ類の栄養を見ていきます。

ナッツ類の凄い栄養、ビタミンE

【ビタミンEの主な効果】
抗酸化作用、血行促進、生殖機能維持、肌荒れ予防、悪玉コレステロール値を下げる、善玉コレステロール値を上げる、老化・生活習慣病の予防。

ビタミンEは脂溶性なので、油脂を含む食材に含まれ、中でもナッツ類には豊富に含まれています。(他にはタラコやうなぎ、ほうれん草にも)

効果の中でも「生殖機能の維持」というのは、大人ニキビの原因であるホルモンバランスを整えるという意味でとても大切なことです。どの効果も直接的に肌に作用はしませんが、肌を良い状態に維持する役割を担っています。身体全体の調子を底上げしてくれる、凄い栄養なのです。

ビタミンCと一緒に摂取すると効率よく働いてくれます。
肌に大切な栄養としてビタミンCは有効ですから、合わせて摂取すると良いでしょう。

食物繊維、タンパク質、ミネラル(亜鉛・マグネシウム・カリウム・カルシウム・鉄)など、健康な身体を作ったり腸内環境を整えるための栄養がたくさん含まれています。

腸内環境を整えるのは便秘による肌荒れを防ぐために大切なことです。

ナッツ類に含まれる脂質はオリーブオイルと同じ不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸は体内で固まりにくく、中でもオレイン酸は悪玉コレステロールの値を下げ、善玉コレステロールを上げてくれます。

また最近では、油脂は排便をスムーズにする働きがあり、便秘の人は適度に摂取した方が良いとされています。オリーブオイルで便秘解消したと言う人も多いですよね。

良質な油脂の適度な摂取は美肌と健康にとって欠かせないものなのです。

ナッツ類まとめ

ただし、栄養豊富ですがカロリーも高いため、少量を時間を開けて食べるようにして下さい。

また、オイルを添加してあるものは、酸化した油を摂取することになりかねません。ノンオイルでローストされたのものを選ぶようにしましょう。